take0329のブログ

好きこそものの上手なれ

例のあれ。茶色の理由。

ふと思った。人間だけではなく、動物と共通する「うんちは茶色い」ということ。で、調べてみた。

 

結論から言うと、中にウロビリン(ウロビリノーゲンの酸化によって生ずる褐色の物質)という色素が含まれているため、らしい。

 

血液の中には、赤血球という小さな粒のようなものがたくさん入っていて、この赤血球の寿命(じゅみょう)は、120日くらいしかない。そのため、毎日、古くなったものはこわされ、新しいものが作られているとのこと。死んだ赤血球は、そのままの状態で体の中にためておかれるわけではなく、体の外に捨てられてしまいますが、じつは、これをうんちの中にまぜて捨てているという話だった。なるほど。

 

ちなみに、構成比としては、70~80%が水分、10~20%が食べかすや腸の細胞、10%が腸内細菌。さらにちなみに、「1回に出るうんちの量」は200~300g。バナナ2~3本の量が理想。「食べたものがうんちになるまでの時間」は約30~120時間(長すぎるとうんちが臭くなる)。という豆知識までインプット。

 

体はすごいなぁと改めて。よくエコシステムとか言われるけど、すべて体の仕組みと照らし合わせたらうまく説明できるのでは?と思った。毎日当たり前にしていることに興味を持つことは重要だな。学校でもこういう授業をすればいいと思う。自分の体のことだから、みんな目を輝かせてするに違いない!