take0329のブログ

好きこそものの上手なれ

彼女家、訪問。緊張。

えー、なんというか。


スタジオジブリの映画「耳をすませば」、尊敬してやまない糸井重里さんのコピーを思い出す。


おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。


運命としか言いようがないタイミングと、自分の中では人生1、2位を争う決断をした。大切な人と同棲。


これまでの自分では同棲なんて考えらないし、好きな人の好きなところを言語化できないまま付き合うのも初めて。


それでも、この人にアプローチしなければ一生後悔すると直感的に思った。恋なんて言語化できないものなのだと30歳にして感じた。


向こうはまだ迷っているのかもしれない。迷って当然だし、むしろ、全く迷わなければ人格に問題がある。


小さな信頼を積み重ねていくことでしか、信用なんて生まれない。それには時間がかかることも分かってる。今までもそうだったから。


別に自分は外見だってかっこよくないし、弁が立つわけでもない。誰もが認める天才肌でもない。有名人でもないし、豪邸に住むお金持ちでもない。運動神経が飛び抜けてるわけでもない。


だから、嘘はつかない、自分が嫌だと思うことは人にはしない、自分がうれしかったことを相手にする、弱い人はいじめない、強い人には厳しくあたる。迷ったら厳しい道を選ぶ。を、もちろん完璧じゃないけど意識してずっと行動してきた。外見を上回るのは、内面だと思ったから。本気で年をとったらモテるために、今はひたすら自分を信じようと行動してきた。


ま、モテ期には浮気もしたけど、その罰は綺麗に全部、自分に降りかかってきた。そこからはもうしてないし、しようとも思わない。世の中は最後は平等になると思っているから。


おっと、少し脱線。


まだ会ってそんなに時間が経っていないけど、同棲を決意する相手に出会えたのは、その地道に続けてきた10年間以上の月日に、神様がご褒美をくれたのだと思った。本当に。


人生で初めての正式は挨拶は、言葉にするのが難しいくらい緊張した。前日はネットで検索しまくり、当日は1時間以上、何をお土産にするかで悩んだけど、結果あんまりだったかな。少し落ち込む。反省反省。。次はもっと好みに合うものを探すっ!


お土産を買い、少し早めに着こうと思ったら、なんと電車に乗る5分前ぐらい前に人身事故発生。すぐに進路変更するも、集合時間には間に合いそうにない。これは試されていると思い、ソッコーでタクシーに。駅前でなかなか進まないから、タクシーを飛び降りて無事に待たせることなく到着。いやぁ、よかった。


かわいい番犬に吠えられる洗礼を浴びながら、お邪魔しますと緊張の一瞬。自分の家族とは雰囲気が違うけど、みんなすごく優しい。うちは仮面夫婦の時代があったから、イメージしていた家族!って感じかな。サザエさんみたいな?分かるかなぁ(笑)。


優しさって、甘やかしとは違うと思う。その人が嫌だと思うことでも、きちんと言えるのが優しさ。彼女の家族にはそれがあった。みんなちゃんと素直に表現する。表現すると摩擦が生まれるが、それをサボっていない家族だった。


いつか、結婚して子供ができて、ふとした瞬間に「そういえば、うち来たとき◯◯だったよね〜」と彼女と笑って話せるようにしたい。と、結局は元気をもらって帰ってきた。