脱走王こと、ムー氏。
我が家には手のひらサイズの子供がいる。
姓は知らない。名をムー、という。
旅は道連れ、世は情け。
旅仲間としてジョインした。
体は小さいが、力はある。
自分を閉じ込めている天井を知らないうちに持ち上げ、自由自在に秘密基地へと脱走する脱走王だ。
走ること風の如し、
見えるところきな粉の如し、
ほお袋にいれること4次元ポケットの如し。
つぶらな瞳とかわいいお尻で道なき道を突き進む。
脱走王が俺は大好きだ。
脱走の姿を見て、一気に親近感が湧いた。
死ぬと悲しいから距離を置こうとしたけど、もう無理だなぁこれは