take0329のブログ

好きこそものの上手なれ

goen

「ご縁」は「ご円」なのではないか。ふとそう思った。

 

人との繋がりは、ぐるぐると回りまわっているのでは、と実体験からそう思う。

 

身から出たさび。

苦あれば楽あり。

因果応報。

 

など、ことわざを例にとってもグルグルするやつは枚挙に暇がない。

日本人(というかアジア系、もっと言うと農耕民族)には円の発想があるのかぁと書いていて感じる。

 

そういえば、仏教にも“輪廻”という言葉がある。


現世(俗世)で徳を積めば来世で良いことがある。そんなことなんだろう。よく分からんが。

 

キリスト教は懺悔すれば罰が帳消しになる的な発想。これは円ではない。欧米的発想。

 

一期一会という言葉はもともと好きだった。人間に生まれたことが奇跡だし、もっと言うと地球が出来たこと自体が超ミラクル。


そんなことを中学生ぐらいの時に思っていた気がする。女子に告白する時にもよく「出会ったのって地球規模で奇跡じゃん」と言っていた。アホだな俺。

 

「ご縁」を意識するようになったのは、会社でセミナー講師にアプローチし始めてから。28歳ぐらいかな。


自ら行動をしたことによって、出会う人が変わり、出会った人と信頼関係が生まれるとそれがキッカケでまた新しい出会いが生まれる。


そんなことを一年ぐらい続けていたら、良い出会いにはそれなりに気をつけるべき点があることに気がついた。

 

「質問力」と「プレゼント」だ。(この2つの詳細はまたブログで!)

 

人を紹介するということは、紹介してくれる仲介者と紹介者の信頼関係が強まることもあれば、逆に弱まることもある。


諸刃の剣と言っても過言ではない。だからこそ、紹介して欲しいのであれば「信頼に値する人」にならないといけない。

 

あとは、微力ながら紹介者には、恩返しで自分の紹介したい人を紹介することにもトライしてきた。


ある一定ラインを超えたコミュニティはすべて紹介で成り立っている気がしてならない。その世界の一端を垣間見たからね。あらゆるものが信頼で動く世界は緊張感があるけれどすごく心地よかった。自分自身が見られる厳しくも好きな世界だ。

 

何が言いたいかっていうと、点と点が繋がって線になり、線と線が繋がって円になっているのが「ご縁」ではないか、ということ。初めて考えたことだけど、なかなか面白いぜ。