take0329のブログ

好きこそものの上手なれ

コーチング10、最終回

まずはこれまでの振り返り。その上で「これまで教えてきたコーチング手法はたくさんの武器の中のひとつ。何が効くかは分からない」と。あくまでパラダイムを超えるための手法のひとつだと。なるほど。


また、IMに乗れる(乗せる)にはエンロールメントが大事。

講師曰く、「コミュニケーションがあれば何でも解決できる」とのこと。

ここでペアワーク。これまでのコーチング研修を受講する中で実践し、行動と結果が変わったシーンを相互にシェア。一人が終わると、「これは自分が行動した結果です。と立場をとってください。“まだまだです”など、変に謙虚にならなくていい」と講師から一言アドバイス。

※ここでパラダイムシフト・ブレークスルーのパターン図を(右肩上がりの直線ではなく、センスは波打ちながら上がり、ある一定レベルで踊り場へ。そこからもう一段階上がると「身についた」というレベルへ)

跳ね始めたことを承認する。さらに、これをOKとすることで続きはじめる。大事なのは、承認を創作するということ。言葉で存在させることが大切。いちいち言葉にしてみる。認めているから言える。

ここで言葉のワーク。A4の紙を4つ折に。左上から1年後、5年後。左下に10年後、50年後と記載。真ん中に「あなたが成し遂げたいこと」と書く。順番に書くのだけど、ポイントは◯年後を起点に次の項目を書く!これは、今を起点にすると、成長してないことになる。人は日々成長するはずなので。未来を基準にすると立ち位置が未来にズレてくる。

書く内容は、年収、地位、関わり、状態、何でもOK。「どれだけのものをつくるか」が大事。

意図のワークとは違う、とのことり今回は広がり、Be自体を変化させる。

そして重要なのはここから。
未来へ向かっていったら、未来から戻していく。つまり、50年後から戻ってくる。そして先に書いたものを吟味する。

ここで講師より一言問いかけ。「未来から戻ることで感覚が変わったことはありますか?」と。みんなより具体的になったり、大変だなと思ったり、軽くなったりしている。講師曰く「行って帰って、新しく出たものは大事」。未来の軸足からだと見えることがあるらしい。

このワークは計画書ではない。と。感覚を変えるためのワーク。一度通った道は短く感じるのと同じように、今回はもう未来の道を歩いた。ここまでが準備段階の2番目。

ここから後半戦。

経営者は「未来は来るもの」という意識がある。「未来へ行く」ではない。
※ここで映画アラビアロレンスを紹介

図を書く(未来から見ると成長曲線が違うという話。過去の延長線上から考えると結局は延長線上)

旅は行きたい所から考える。人生や仕事は今から考える。ここで、有機農法の野菜でビジネスをしようとした人のエピソード。トントン拍子だったが成功恐怖により、どこか頭で考えてしまい3年間が無駄に。講師からのメッセージは「感覚で出てきたことは、絶対に外さないで!」。

次にワークを実施。さっきの紙の裏側を使用。1年後を一番遠くに、1ヶ月後、1週間後、今日と括る。その上で、「今日、やってもいいかも」と思えるものをチェック。そして、「やると決めてみてもいいかも」にチェック。書いたものを集める。

ここで講師は、「紙を書いた時のあなたですよね」。過去のものは縛られる。それは過去に戻ることになる。違う体験をしたら、未来からの自分で行動し始めてくださいと言い、紙をみんなの目の前で破り捨てた。みんな口をあんぐり(笑)。

次は、
・創作としての感謝
・創作としての完了
・創作としての承認

通常、感謝とは自分にとって利益を与えてくれは場合にする。「感謝を創作する」とは、、、クレームの話を。クレームを言われてもなかなかよくは思えない。ここでは感謝はほっといても湧いてくることはないので、創作する、という話。(「困らせてくれてありがとう」という本が一時期流行ったエピソードもあわせて。)

次に、完了について。これは目標を達成した時に完了する。ここで不完了リストを作成。これまで不完了にしていることを下記、4つのどれかに当てはめる。

a.やる
b.やらないと決めて手放す
c.いつやるか今決めて手放す
d.いつやるかをいつ決めるかを今決めて手放す

cf.IT社長の万引きの話
cf.親の復讐をするために、自分が幸せになってはいけないというパターンが多い
→親の不幸は子どもの不幸なので