take0329のブログ

好きこそものの上手なれ

にゃーさん。

シルバーウィーク。にゃーさんがいなくて寂しいので大好きなにゃーさんのことを書いてみよう。


◼︎にゃーさんのいいところ
・とにかく素直。腹の探り合いがなく、ずどーん、とストレートに言葉が届く。俺はつい頭悪いと思われたくなくてかっこいいこと言ったり、自分の価値を承認されたいから弱さを出せなかったりする。

・ユーモラスなところ。イラつく状況だったり、ストレスがかかる時にユーモアを出してくれる。そうするとフッと肩の力が抜けて思考の枠が広がる。時には優しかったり、ブラックだったり、大笑いのユーモアが出てくる。

・表情が豊か。顔はもちろん、目の表情も豊か。喜怒哀楽がはっきり出る。そして、表情の変化が早い。筋肉が柔らかいのか、感情が柔らかいのか。

◼︎にゃーさんの改善点
・窓が開いているのに、お風呂上りに堂々と裸で歩く。子どもみたいでかわいいけど、もう31歳だからね。他人から見られないように。

◼︎にゃーさんの取り扱いかた
・自由を奪われると死んでしまうので気をつけましょう。すでに3回ぐらい死んでるけど、かろうじて復活してくれたから今後は気をつけましょう。

・お酒の飲み過ぎには注意しましょう。たまに気分が高揚してお酒を飲み過ぎると気持ちが悪くなるので要注意。「今日は飲むぞーっ!」という時こそ早めのお水を。

・お水と言えば、夏は急性胃腸炎になるのでご用心ください。水不足も原因のひとつになり得るのでご用心を。とにかく水がキーワードです。夏にはウォーターを。

うん。寂しさが薄れてきた。早く帰ってきてね〜。

仏教的人生学科/第1回(0416)

ずっと学びたかった東洋思想を学ぶときがきた。

仏教にはいろいろな宗派があるし、

難しい漢字が多いからどこから始めようかと思っていたけど、

直感的に面白そう!と思い全4回のセミナーを申し込んだ。

安くないセミナーなので学びを深めるべくアウトプットするぞっと。

 

まず最初に「仏教を学ぶ」ではなく「仏教で学ぶ」というメッセージ。

ここでは学ぶ態度が大事、ということをしっかりインストールしていた。

つまり、「何を学ぶにしても自分のあり方が大事だ」と。

なぜここにいるのか、を今一度思い出しながら、やるぞ~と。

 

道元(1200-1253)の言葉

「仏教をならふということは、自己をならふなり。」

 

ここで言う自己とは「人(にん)」「宿業の身」「落在」など色々な読み方があるよう。現前、現世などの区別はありそうだけど一旦言葉だけ。

 

また、自己がかなり奥深いと思ったのは、一照さんがアメリカで説明している時の英語「sense of self」というワード。これは。「私(主体)が経験する(客体)」という分け方をよくするが、そうではない、と。私と経験を含んだものが人生で、「経験の中(awareness)の中に私が生まれている」という方がしっくりくると。また、ここで大事なのは「吟味する」ということ。英語ではinvesitgationやinquiryと言っていた。探究みたいな意味。そして、吟味するためには「疑問」が大事。疑問があるから吟味するというなる。なるほど。

 

また、宗教の「宗」とはfundamentalという意味合い。つまり、土台となる、基礎となるみたいなニュアンス。それを「教わる」と。そして、教わるためにはツールが必要で、それが瞑想や座禅とのこと。

 

仏教の章典

大きく分けて3つある。「問答商量のコレクション(師匠と弟子の問題などがイメージ)」「語録集(無門関、碧巌録、従容録)」「伝灯録」。

 

今回のテキストを選んだ背景にもあるらしいが、「忙中閑」は臨済宗の雲厳と道悟の問答商量にある問い。ちなみに、仏教では、絶学無為の閑道人を目指すらしい。これは学ぶことがなく、偽りやつくりごとをしない閑道人。よく分からず…。

 

そして、問答商量から読み解くことは、拈提(ねんてい)するというらしい。これは、自分がその問答の立場だったらどうか、ということをひたすら考えて、その問答からのメッセージを読み解くというもの。コンテクストを読むとも近しい概念かな。記憶が曖昧だけど、例えば、テキストでは、2名の登場人物(雲厳と道悟)がいる。1人が箒で道を掃いている人に向かって「忙しいですね」と問いかける。その人は「忙しさと忙しくなさがある」と答える。それに対し問いかけて人は「どういうことだ?それは、月が2つあるようなことか?」と。相手は「いや、違う。これがそういうことだ」と言って箒を見せる。というシーン。一照さんが読み解くに、「忙しくない中に忙しさがある」みたいなメッセージだと。

 

ここでのキーワードはsimultaneous inclusion。つまり、矛盾を矛盾のまま解決する行為があるとのこと。これは2次元ではなく3次元で考える。補足で言っていたのは、人は境界をつくっているけど、実は境界なんてものはなく、同時性があると。それが大事だと。これは、冒頭の「私と経験を切り離さい」ということにもつながった。そして、これはmeとweの話にも繋がりそう。これは残り3回で探究を深めていこう。

 

あとは、個人的に印象的だったのは「善知識」。組織開発に興味があるのも、チームの可能性を感じているから。ウィキペディアによると意味としては、「善き友」「真の友人」、仏教の正しい道理を教え、利益を与えて導いてくれる人を指していう。「善友」とも漢訳される。問答もそうだよな、と。

 

後半は対話と身体を動かして後に座禅体験(イスに座った座禅!)。

面白い話としては、meの話。例え話であったのは、あるところでママ母と母が子どもの取り合いをした。ある人に相談したところ、お互いに子どもをひっぱり合って勝ち取るのはどうかと。お互いに子どもの左右の手を引っ張ってみたが、母は子どもが痛がって泣いたのを見てパッと手を放した。これは、自分(me)の感情を最初に置かないことがポイント。meを手放すと、問題を解決しようとするのではなく、問題が別の次元でなくなっていく。ということが起こるとのこと。よくある、求めると逃げるし、手放すと入ってくるという世界観かなぁと。まだあまり実感としてないかも。。。

 

一照さんはmeというのは幻想で、それにうんざりしたとのこと。地球と繋がっている私、というのが今の景色らしい。大きいなぁ。

 

おまけとしては野口体操!新井さんと似ている空気もあったのでやっぱり~と。野口体操では、主さを主動力にするとのこと。例えば、立ってたり、座ったりすることも、床に働きかけて“落ちる”という感覚らしい。身体感覚を磨いていきたい!

 

これにて第1回目は終わり!

コーチング10、最終回

まずはこれまでの振り返り。その上で「これまで教えてきたコーチング手法はたくさんの武器の中のひとつ。何が効くかは分からない」と。あくまでパラダイムを超えるための手法のひとつだと。なるほど。


また、IMに乗れる(乗せる)にはエンロールメントが大事。

講師曰く、「コミュニケーションがあれば何でも解決できる」とのこと。

ここでペアワーク。これまでのコーチング研修を受講する中で実践し、行動と結果が変わったシーンを相互にシェア。一人が終わると、「これは自分が行動した結果です。と立場をとってください。“まだまだです”など、変に謙虚にならなくていい」と講師から一言アドバイス。

※ここでパラダイムシフト・ブレークスルーのパターン図を(右肩上がりの直線ではなく、センスは波打ちながら上がり、ある一定レベルで踊り場へ。そこからもう一段階上がると「身についた」というレベルへ)

跳ね始めたことを承認する。さらに、これをOKとすることで続きはじめる。大事なのは、承認を創作するということ。言葉で存在させることが大切。いちいち言葉にしてみる。認めているから言える。

ここで言葉のワーク。A4の紙を4つ折に。左上から1年後、5年後。左下に10年後、50年後と記載。真ん中に「あなたが成し遂げたいこと」と書く。順番に書くのだけど、ポイントは◯年後を起点に次の項目を書く!これは、今を起点にすると、成長してないことになる。人は日々成長するはずなので。未来を基準にすると立ち位置が未来にズレてくる。

書く内容は、年収、地位、関わり、状態、何でもOK。「どれだけのものをつくるか」が大事。

意図のワークとは違う、とのことり今回は広がり、Be自体を変化させる。

そして重要なのはここから。
未来へ向かっていったら、未来から戻していく。つまり、50年後から戻ってくる。そして先に書いたものを吟味する。

ここで講師より一言問いかけ。「未来から戻ることで感覚が変わったことはありますか?」と。みんなより具体的になったり、大変だなと思ったり、軽くなったりしている。講師曰く「行って帰って、新しく出たものは大事」。未来の軸足からだと見えることがあるらしい。

このワークは計画書ではない。と。感覚を変えるためのワーク。一度通った道は短く感じるのと同じように、今回はもう未来の道を歩いた。ここまでが準備段階の2番目。

ここから後半戦。

経営者は「未来は来るもの」という意識がある。「未来へ行く」ではない。
※ここで映画アラビアロレンスを紹介

図を書く(未来から見ると成長曲線が違うという話。過去の延長線上から考えると結局は延長線上)

旅は行きたい所から考える。人生や仕事は今から考える。ここで、有機農法の野菜でビジネスをしようとした人のエピソード。トントン拍子だったが成功恐怖により、どこか頭で考えてしまい3年間が無駄に。講師からのメッセージは「感覚で出てきたことは、絶対に外さないで!」。

次にワークを実施。さっきの紙の裏側を使用。1年後を一番遠くに、1ヶ月後、1週間後、今日と括る。その上で、「今日、やってもいいかも」と思えるものをチェック。そして、「やると決めてみてもいいかも」にチェック。書いたものを集める。

ここで講師は、「紙を書いた時のあなたですよね」。過去のものは縛られる。それは過去に戻ることになる。違う体験をしたら、未来からの自分で行動し始めてくださいと言い、紙をみんなの目の前で破り捨てた。みんな口をあんぐり(笑)。

次は、
・創作としての感謝
・創作としての完了
・創作としての承認

通常、感謝とは自分にとって利益を与えてくれは場合にする。「感謝を創作する」とは、、、クレームの話を。クレームを言われてもなかなかよくは思えない。ここでは感謝はほっといても湧いてくることはないので、創作する、という話。(「困らせてくれてありがとう」という本が一時期流行ったエピソードもあわせて。)

次に、完了について。これは目標を達成した時に完了する。ここで不完了リストを作成。これまで不完了にしていることを下記、4つのどれかに当てはめる。

a.やる
b.やらないと決めて手放す
c.いつやるか今決めて手放す
d.いつやるかをいつ決めるかを今決めて手放す

cf.IT社長の万引きの話
cf.親の復讐をするために、自分が幸せになってはいけないというパターンが多い
→親の不幸は子どもの不幸なので

コーチング9、パートナーシップの構築

いつものごとく、前回の振り返りからスタート。今回のテーマは「パートナーシップ構築の4つのステップ」。※IMの4ステップと混同しないように※

1.自分を言う(IM)
2.相手を聴く(IM的聴き方)
3.依頼と約束
4.コミュニケーションラインの確保

通常、3まではやるが4までやらない。しかし、4は結果に繋がる構造。「安心に安全に言うラインが確保されている」状態。ちなみに、1と2は繰り返されるかもしれない。

プロポーズを例にとり、「結婚してください」。これはIMの2だけだが、1~4が隠れている。4は「言いたいことがある時はすぐに僕に話して」と。これがないと怒りのベルマークが溜まっていく。

例えば、「関係をおかしくしないために言わない」→「溜まる」→「頭ではおさえるけど意識には残る」→「ダブルポイントキャンペーン」→「何かイライラしているか分からないけどイライラする」→「相手の言い分が聞けない」のサイクルでいつか爆発する。

・関係性がある中だと解決する
・関係性がないと被害者/加害者になる

例)条文の最後は「4」になっている。
例)部下がお客さまに対してやっていますか?

外資系保険会社の幹部挨拶。一般的には「よろしく!」で終わらしてしまうが、その後周りの人たちは、その人を探る時間がある。

その幹部は「23個ほどあります」と言い、すべてにIMが入っていた。例)電話の受け答えは、お客様に与える第一印象となるのでとても大事だと思っています。など。その人の大切にしていることや価値観が周囲の人は分かるので、挨拶が終わった瞬間にすぐ仕事に入れる。言うまでもなく、このチームはただ事ではない成果を出した。

このやり方は、すでに関係性ができていても再構築するために役に立つ。以前に話したエステ会社の社長室にあるFAXもこれ(コミュニケーションラインの確保)。

「リアル・チェンジリーダー」と言われる変革を成し遂げたリーダーは、どのポジションの人に多いか? 通常はトップが変革というイメージがあるが、ある調査によるとトップが10%、ボトムは20~30%、ファーストラインにいるリーダーが70%。つまり、中間管理職と言われるが、情報の交差点にいられる最高のポジションである。

例)トヨタの奥田さんは許可のセンスを持っている

ここから後半戦。

例)包丁の話

人間なので感情は出てします。感情は反応でしかない。「従う」か「置いておく」かが大切。

次にエンロールの話。リーダーシップにはもう一つの重要なことがある。日本語では訳が微妙なので辞書は引かないで、とのこと。オウムが信者を獲得するためにエンロールする、など。本来は、その人がその人の責任と選択を起こすもの。

例)イチローに憧れて野球選手になる。イチローは勧誘していない。
例)藤岡弘。私生活でも仮面ライダー

ここでペアワーク。エンロールするためのトレーニングを実施。具体的には、ペアの心が動いた瞬間を言う。その後は4人でワーク。話者以外の3名はエンロールメーターを手で表現。1人目は120秒、2人目以降は90秒。1人終わるごとに、アドバイスを付け加えていく。さらに、1度終わるごとにリフレクション実施。

描写より体験を意識してプレゼンスを上げる。

例)タイタニックを観てしまった話

その瞬間の体験を、体験に触れながら話している。描写は空いての心が動いた時でいい。ちなみに、いい経営者は目の前にあるものとして体験を話している。

・閉じない内向性が大事、という話
没入すると白けてしまう。相手と離れていない距離感で相手の反応を見る。合わせる必要はない。また、盛り上げなくてもいい、というのがポイント。

例)make a wishというNPO団体の話
例)永谷園のお茶漬けの話。人間である部分に人間味を感じる
例)小中学校の先生をフルネームで言えますか?(日本は平均1~2名、世界は90%)

参考までに、体験から入る一番いい方法は話の真ん中から入る。例えば、奥さんたちの井戸端会議にて「私、見ちゃったのよ」というイメージ。

エンロールは、している側にも効果がある。体験がリフレッシュされる。自分がしんどくない。すればするほど体質になる。
宿題:エンロールしまくる、されまくる(=体質をつくるためにすること)。そのうち、感覚の違いが分かってくる。また、エンロールをIMの中で使うと、最後の気持ちも自然と湧いてくる。

コーチング8、IMの練習

いつもの通り、まずは前回の復習から入る。「IM4つのパターン」「バイタリティのサイクル(イタズラのサイクル)」。


例えとして、広島のお母さんの話。コーチングセミナーを受けてからお母さんが怒らなくなった。

また別の例え話として講師自身の話。飛行機の予約なども自分でするのは、ルートなどを考えるのが楽しいから。土地のパラダイムまでを考える。そうすると、土地に愛着も湧いてくるからセミナーのアイスブレイクもしやすい。そうすると、「ただ講座のために行く」わけではない。つまり、仕事ではなくライフスタイルになっている。(=バイタリティのサイクル)。

さて本題。今回はIMを使える練習。

まずは「あなたの周りの人でこれを直したいということ」を1つ。ここで、広島のお母さんの例え話と繋がってきた。やるな。

例えば、新人の遅刻を直したいという場合。ここでは「2.具体的事実・行動」を見てみる。そして、具体的な影響(3.)、失うものを20個列挙してみる。あなたがそう感じるのは、あなたの経験。本人にとっては違う。そうすると影響を受けない。

“観点”をつくれるかが重要。指導とは、誰でも言えることを本人に響くように言えるかどうか。「遅刻をするな!」ではダメでIM4つのサイクルを使って未来を見せる。“リアリティ”と“実感”を感じることが大事。合意できる意図を探す。上手くいったら承認のIMをしっかりして本人の意識を変える。
考えるときの作り方としては、2→3→1→4。話すときは順調通りに。

例えば、子どもが靴を脱ぎっぱなし。「玄関が汚れる!」と言っても子どもにとっては関係ない。それはお母さんの論理。セミナー参加後に変えた言い方は、「お父さんの靴が汚れる。いつもがんばってくれているのに悲しいな」。相手の価値観で見ることが大切。ここでミニエクササイズ。5分間で冒頭の「あなたの周りの人でこれを直したいということ」に戻り文章を考える。その後、ペアワーク。メッセージの中身を伝えず、どんな人で、どんな関係性かをまず言う。そして、Bさんはその人になりきってAさんにフィードバックする。ポイントは「遅刻」など相手の引っ掛かる言葉を使わない。自分が言いたい言葉vs相手が聞きたい言葉。

「俺は言った」はリーダーとして不適切。伝えるまでが仕事。と、ここで一旦休憩。

後半は「褒め方」について。コロンビア大学ミュラーの話。褒められた子どもは伸び悩む。

褒めるvs認める
You/I
評価/現実
バーチャル/リアル
相対的/個別
→肯定のIM

例えば、「褒める」の悪い例。
◯◯ちゃん、洗い物するなんて良い子ね。
裏を返すと、
洗い物をしないと悪い子。
これだと洗い物をするに価値があり、その子は人間として扱っていない。

隠れたメッセージとしては「あらたに価値はない、洗い物に価値がある」ということ。そうすると、自分の価値は人が決める、と思ってしまう。

ある心理学者によると小学校低学年の子を持つ親が「指示、命令、評価」は平均約80回。

別の例では、褒められる子に対していじわるをする構造。それは、相手の価値を下げないと、自分の価値が下がるから。

・肯定のIMの例
お母さんここの所忙しくて読みたいけど読めない本があった。手伝ってくれたおかげで時間ができてすごい嬉しかったわ。
相手は、「自分がしたことが現実を変えた」「目の前の人が喜んでくれている」。達成感、自己肯定力、貢献の感触を得られる。「やってよかった」と甲斐を感じる。

参考)ボスリーディング
参考)1回しか行かないのに常連
参考)タバコを辞めさせたい父の話

コーチング7、IM。

冒頭、「コミットメント」と「ノルマ」はよく混同しがちだが違うという話からスタート。


「コミットメント」とは「そう生きる」ということ。それだけ。BE-DO-HAVEの話と通じることを再確認した上で「BE(あり方)」をどう表現するか、どれだけ影響を与えられるかを伝えます、と。

今日のテーマは「Intentional Message」。この順番で言うといい、という話。
1.背景、意図、ビジョン
2.具体的事実、行動
3.具体的影響
4.偽らざる気持ち

松下幸之助さんの話を例に。ビジョンだけでは人はついてこない。他人事になってしまう。持ち上げるわけでもなく、価値観を押しつけるわけでもない。人から言われたのに、主体性を持ってしまう。
→脳の仕組みと連動

「バイタリティのサイクル」
何かというと、生き生きしている人が持つ感覚や感性。実はこれ子どもの頃はよく使っている。典型例としては、いたずらっ子。いたずらっ子は大人になって自分らしく成功するケースが多い?!(何の見返りや報酬もないのに、、、)

自発的意図→(1)→戦略・戦術→(2)→決断→(3)→行動→成功/喜(4)or失敗/悲(5)

(1)想像力、創造性、構築力が培われる。cf)
イタズラ:段取りは多くて行動は一瞬
TVゲーム:決断→行動をひたすらする
※イタズラはいい。TVゲームは大切な段取りがすでにされている状態

(2)立場、責任、当事者意識、リーダー
(3)マネジメント、対応力、コミュニケーション
(4)本質、センス、勘、観点
(5)完了感→過去から学ぶ
※これはあくまで一部

このサイクルが回り始めると機能快(ストレス耐性)=持ってる機能を最大限発揮すると快感。力はセーブするより出した方がいい?! 参考書籍、ハルヤマシゲオ「脳内革命」。

(6)感謝、承諾、主体性、発想

実はこのサイクルは冒頭の1〜4の順番になっている。と、ここで一旦休憩!

徳島県上勝町の葉っぱを売るビジネスの話を1〜4に紐付けてエピソードを語る。

志布志のキネヅカ隊。幸福度が高い。自分の技能が役に立っていると感じるから。

地域で人を育てる夕張市の話。修学生が旅行先でどうすれば自分たちの地域のモノを売れるかを考える。

社会のシステムは「自分で」をなくそうとする?! 3つに関わらせてもらえない。つまり、「やらされている」状態。この状態だと、成功するとほっとする。(楽→止まろう)。失敗すると怒りになる。
参考)「喜怒哀楽」のなかで喜と哀は感情(新皮質)、怒と楽は情動(旧皮質)。ギャンブルやゲームはサイクルの無駄遣い

・intentional messageの使い方
a.否定のIM
b.工程のIM
c.予防のIM
d.IM的聴き方

岸さんが売上を伸ばした話。500人の社員全員がIMを使えるようにしたところ、入社面談が変わった。普通は値踏みをするが、ここではまずビジョンを語り、本人に求めることを語っていく。ビジネスパートナーとして見ていく。採用基準は「サイクルを見せてから、早くからIMが適確にでる人間を採れ!」。

1ヶ月半で新人が店長に。刺激されて、ロイヤルハワイアンズで採用、トラベル紙でワンダ賞。外資ホテルが進出する時期、良い交渉材料に。倍々ゲームとはそういうこと。

と、ここまで。なるほどなぁと。イタズラをする時は確かに夢中になるし、やっていて楽しい。そういうサイクルを回していくと、仕事はもっと楽しくなるはず。これまでのコーチング研修を振り返りながら実践あるのみ!

例のあれ。茶色の理由。

ふと思った。人間だけではなく、動物と共通する「うんちは茶色い」ということ。で、調べてみた。

 

結論から言うと、中にウロビリン(ウロビリノーゲンの酸化によって生ずる褐色の物質)という色素が含まれているため、らしい。

 

血液の中には、赤血球という小さな粒のようなものがたくさん入っていて、この赤血球の寿命(じゅみょう)は、120日くらいしかない。そのため、毎日、古くなったものはこわされ、新しいものが作られているとのこと。死んだ赤血球は、そのままの状態で体の中にためておかれるわけではなく、体の外に捨てられてしまいますが、じつは、これをうんちの中にまぜて捨てているという話だった。なるほど。

 

ちなみに、構成比としては、70~80%が水分、10~20%が食べかすや腸の細胞、10%が腸内細菌。さらにちなみに、「1回に出るうんちの量」は200~300g。バナナ2~3本の量が理想。「食べたものがうんちになるまでの時間」は約30~120時間(長すぎるとうんちが臭くなる)。という豆知識までインプット。

 

体はすごいなぁと改めて。よくエコシステムとか言われるけど、すべて体の仕組みと照らし合わせたらうまく説明できるのでは?と思った。毎日当たり前にしていることに興味を持つことは重要だな。学校でもこういう授業をすればいいと思う。自分の体のことだから、みんな目を輝かせてするに違いない!